こんにちは、博士次郎です!
みなさん、「子どもの自主性を伸ばすにはどうすればいいのか?」と悩んでいませんか?
実は、習い事と自主性はかなり密接に関係していて、子どもが習い事をすることで自主性の土台が築かれていきます。
なので今回は、「自主性を育てる習い事の効果やおすすめの習い事」から「自主性を育てた習い事の成功事例と専門家の見解」まで紹介します。
博士次郎この記事は下記のような人におすすめ!
・子供の自主性を伸ばしていきたい
・自主性を伸ばしてどんな効果があるのか分からない
・子どもの自主性が伸びる習い事を年齢別に知りたい
自主性は、お子さんの将来に大きな影響をもたらします。
子どもの自主性を伸ばすのに悩んでいる人も、まだ悩んでいないけれど興味はある人にも、満足してもらえる記事なので、ぜひご覧ください!
子供の自主性と習い事がどう関係しているのか?


習い事は単なる技術習得の場ではなく、子供の自主性を育む重要な機会となります。
自主性の発達が習い事とどのように関連しているのか、科学的データから見ていきましょう。
そもそも自主性って何?
まず、そもそも自主性とは何かを確認していきましょう。
自主性とは、誰かの指示がなくても、やるべきことに対して自ら行動を起こす性質のこと。
例えば、ある程度やることが決められている中で、やるべきことに率先して取り組むことです。
- 他者からの干渉を受けずに、自分で決定して事を行う
- 上司や先輩からの指示を待たずに、自分で考えて行動できる
- 常に状況や先を読みながら、今自分がすべきことを考えて動ける
一方で、自主性のほかに主体性もあります。
主体性は、やるべきことも自分で決めて自らの責任の下で行動する性質のこと。
小学生くらいのお子さんに対して、主体性を求めるのはまだ少し早いです。
まずは、ある程度決められたやるべきことに対して、自ら取り組む自主性を育んでいきましょう!
習い事の選び方で自主性の発達に大きな差が出る理由
淑徳短期大学の行った研究¹によると、自分の意思で習い事を始めた学生は、親や友人の勧めで始めた学生と比べて、「技術の習得」「習い事が好きになる」「集中力が付く」などの項目をより高く評価していることが明らかになっています。
この結果は、習い事選びにおいて子供自身の意思を尊重することが、その後の効果に大きく影響することを示しています。
また、同研究では、全ての習い事において、30%〜50%の学生が「習い事によって集中力が高まった」と回答しており、習い事自体が自主性の土台となる集中力を育てることも示されています。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
子供の自主性が育つメカニズム
子供の自主性が育つ背景には、「達成感」と「自己決定感」という心理的要素が重要であることがわかっています。
習い事を通じて自分の力で何かを成し遂げる体験は、自己効力感を高め、さらなる挑戦への意欲を生み出します。
特に注目すべきは、習い事による効果の違いです。
研究データ²によれば、情緒・行動面の発達には友人や親などの他者との相互作用を伴う活動が寄与する一方、学業面の発達には屋内での認知処理を伴う活動が効果的であることが示されています。
子供の自主性を多面的に育てるためには、複数の性質の異なる習い事を組み合わせることが重要と分かりますね!
2)小中学生の自由時間の活動が心理社会的適応に及ぼす影響に関する縦断的検証 – 発達心理学研究
【実証データ】自主性を育てる効果が高い習い事ランキング
子供の自主性を育てる効果が高い習い事をランキング形式で紹介します。
それぞれの習い事がどのように自主性を育むかについても解説していきます。
1位:水泳
学研教育総合研究所の2020年の調査³によると、子どもの習い事ランキングトップ5は下の表のようになりました。
| 順位 | 習い事 | 割合 |
|---|---|---|
| 1位 | 水泳 | 26.7% |
| 2位 | 学習塾 | 18.1% |
| 3位 | 英語・英会話 | 16.7% |
| 4位 | 通信教育 | 16.7% |
| 5位 | 音楽教室 | 15.3% |
子どもの習い事ランキングで水泳が26.7%と最も高い人気を誇っています。
水泳は自分のペースで上達を実感しやすく、級やタイムという明確な指標があることで、子供自身が目標を持ちやすいので、子どもの自主性が育まれていきます。
また、淑徳短期大学の調査¹では、水泳教室に通った学生の約80%が技術習得についてポジティブな評価をしており、達成感を得やすい習い事であることがわかります。
この達成感が「自分でできた」という自主性の土台を形成します。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
3)小学生白書web版2020年8月調査「7.習い事について」 – 発達心理学研究
2位:音楽教室
淑徳短期大学の研究¹では、音楽教室に通った経験のある学生の65%が「感情が豊かになる」と回答しており、感情表現の幅を広げる効果が示されています。
楽器演奏や歌唱では、テクニックだけでなく自分なりの表現を追求する過程で自主性が育まれます。
特にピアノや弦楽器などは、練習の積み重ねが明確な成果となって表れるため、自分の努力と結果の因果関係を実感しやすく、「自分の行動が結果を生む」という自主性の基盤となる認識をもたらしてくれます。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
3位:学習塾
学習塾に通った学生の約30%が「論理性や思考力を高める」効果を感じており、自分で考える力の向上に寄与していることがわかります。
単なる知識の習得だけでなく、問題解決のプロセスを自分で考える経験が、自主的な思考力を育みます。
また、学習塾は宿題や課題に取り組む自己管理能力も求められるため、計画性や責任感といった自主性の重要な側面を伸ばす効果があります。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
4位:外遊び・スポーツ
外遊びやスポーツは、情緒・行動面に肯定的な効果を持つことが研究²で示されています。
特に集団スポーツでは、チームの中での役割を自覚し、自分の判断で動く経験が積み重なることで、社会性と自主性の両方が育まれます。
サッカーやバスケットボールなどの球技は、状況判断と自己決定の連続であり、自分で考えて行動する力を自然に養うことができます。
2)小中学生の自由時間の活動が心理社会的適応に及ぼす影響に関する縦断的検証 – 発達心理学研究
5位:創作活動(絵画・工作)
絵画や工作などの創作活動は、自分のアイデアや感性を形にする過程で、創造性と自己表現力を育みます。
「これを作りたい」という内発的動機から始まる創作は、最も純粋な形での自主性と言えます。
創作活動の過程では試行錯誤や問題解決の繰り返しがあり、自分で考え、決断する力が自然と育まれていきます。
子供の自主性を伸ばす習い事の選び方と親の関わり方


子供の自主性を効果的に育むためには、習い事の選び方と親の関わり方が重要です。
ここでは、科学的データに基づいた効果的なアプローチを解説していきます。
自主性を引き出す習い事の選び方3つのポイント
- 子供の興味関心を最優先にする:
淑徳短期大学の研究¹では、自分でやりたいと思って始めた習い事ほど効果が高いことが示されています。子供が興味を示す分野や活動を尊重し、複数の選択肢の中から子供自身に選ばせることが重要です。 - 達成感を得られる明確な目標設定がある習い事を選ぶ:
級やステージがある習い事は、小さな成功体験を積み重ねることで自信と自主性を育みます。水泳や音楽などの級制度がある習い事は、達成感を得やすい構造になっています。 - 子供の性格と相性の良い習い事を見極める:
内向的な子供には少人数制の環境、活発な子供には集団活動が合うなど、子供の性格に合った環境を選ぶことで、自主性が発揮されやすくなります。体験レッスンを活用して相性を確認しましょう。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
親の関わり方で自主性の効果が2倍になる実証済みの方法
- 成功も失敗も子供自身の経験として尊重する:
研究によれば、子供の自主性は失敗体験からも育まれます。
親が過度に介入せず、見守る姿勢が重要です。 - 具体的な成長を言語化して伝える::
「以前よりもできるようになったね」など、子供の成長を具体的に言語化することで、子供は自分の努力と成果の関連を理解し、さらなる自主性につながります。 - 習い事の継続判断も子供に委ねる:
淑徳短期大学の研究¹から、自分の意思で続けるかどうかを決められる環境が、自主性の発達に重要であることがわかっています。一定期間(例:3ヶ月)は続けることを約束した上で、その後の継続は子供自身に判断させることが効果的です。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
自主性を育てる習い事の具体的効果


習い事を通じた自主性の発達は、学業面と情緒面にどのような効果をもたらすのでしょうか?
ここでは、研究データに基づいて解説していきます。
学業面での効果
研究²によると、学習や読書といった認知処理を伴う活動は、学業面に肯定的な効果をもたらすことが示されています。
特に注目すべきは、これらの活動を通じて育まれる自己管理能力と問題解決力です。
習い事で培った「自分で考える」「計画的に取り組む」という姿勢は、学校の学習にも自然と転移します。
淑徳短期大学の調査¹では、習い事によって集中力が高まったと回答した学生が30〜50%に上り、この集中力の向上が学業成績の向上にも寄与すると考えられます。
1)子供の時期の習い事に対する青年期の評価 – 淑徳短期大学研究紀要第41号
2)小中学生の自由時間の活動が心理社会的適応に及ぼす影響に関する縦断的検証 – 発達心理学研究
情緒面での効果
情緒面では、特に他者との相互作用を伴う活動が肯定的な効果を持つことが研究²で示されています。
友人や指導者との関わりの中で、自分の意見を表明したり協力したりする経験が、自己肯定感と社会性を育みます。
また、音楽教室に通った学生の65%が「感情が豊かになる」と回答している点も注目に値します。
感情表現の幅が広がることで、自分の内面と向き合う力が育まれ、情緒的な自立につながります。
2)小中学生の自由時間の活動が心理社会的適応に及ぼす影響に関する縦断的検証 – 発達心理学研究
年齢別・目的別の自主性を育てる最適な習い事の選択


子供の発達段階に合わせた習い事選びは、自主性の育成において非常に重要です。
ここでは、年齢別・目的別のおすすめ習い事を科学的根拠に基づいて紹介していきます。
6-7歳:基礎形成期の最適な習い事と自主性の関係
この年齢は自主性の基礎となる「できた!」という体験を積み重ねる時期です。
子どもが6歳くらいの場合には、水泳や体操などの基礎的な運動能力を高める習い事がおすすめです。
学研教育総合研究所の調査³でも、水泳(26.7%)と体操教室(6.5%)は人気の習い事となっています。
特に水泳は、自分のペースで上達を実感しやすく、級という明確な目標があるため、達成感を得やすいという特長があります。
達成感の積み重ねが「自分でできる」という自信につながり、自主性の土台を形成します。
3)小学生白書web版2020年8月調査「7.習い事について」 – 発達心理学研究
8-9歳:自己発見期に効果的な習い事とその選び方
8-9歳になると、自分の興味や得意分野を発見する時期です。
多様な体験を通じて自分の関心を探索することが重要になります。
音楽教室(15.3%)や英語・英会話(16.7%)など、技術習得と自己表現のバランスがとれた習い事が適しています。
この時期は、子供自身の意見をより尊重して習い事を選ぶことが、自主性の発達に大きく影響します。
実際の研究でも、自分でやりたいと思って始めた習い事ほど効果が高いことが示されています。
10-12歳:自己確立期の自主性を深める習い事の効果
10-12歳は自己確立の時期であり、より専門的なスキルの習得や目標に向けた継続的な努力が可能になります。
学習塾(18.1%)や専門的なスポーツクラブなど、物事をより深く学べる習い事が適しています。
この年齢では、習い事を通じて「自分で目標を設定し、計画的に取り組む」という経験が特に重要です。
自分の成長を俯瞰的に捉え、次の目標を自分で設定する力が、自主性の核心となる部分だからです。
自主性を育てた習い事の成功事例と専門家の見解
実際に子供の自主性を育てることに成功した事例と、専門家の見解を紹介していきます。
小学3年生の男の子の保護者:習い事で自主性が育った実例
「当初は親の勧めで水泳を始めた息子ですが、級が上がる喜びを経験してからは、自分から練習に行きたがるようになりました。今では自分で練習計画を立てて取り組むようになり、学校の宿題も計画的にこなせるようになりました。」(小学3年生の男の子の母親)
この事例は、明確な目標設定と達成感の積み重ねが、自主性の発達につながることを示しています。
水泳という習い事を通じて得た自己管理能力が、学校生活にも良い影響を与えています。
教育専門家の見解:自主性を伸ばす最適な環境とは
「子供の自主性を育てるためには、『適度な挑戦』と『安全な失敗』の機会が必要です。習い事の環境では、子供が自分の力で乗り越えられる程度の難しさの課題に取り組み、時には失敗しても受け入れられる雰囲気が重要です。特に注目すべきは、研究結果が示すように、子供自身の興味に基づいた習い事選びが効果を最大化する点です。」
(教育心理学者)
この見解は、子供の自主的な選択を尊重することの重要性を示しています。
まとめ
本記事では、子供の自主性を育てる習い事の効果について、科学的なデータに基づいて解説してきました。
最後に、重要なポイントをまとめて紹介していきます。
- 子供の興味関心を最優先に考える:
自分の意思で始めた習い事ほど効果が高いことが研究で示されています。 - 達成感を得られる目標設定がある習い事を選ぶ:
水泳や音楽など、明確な段階や級がある習い事は達成感を得やすく、自主性の発達を促します。 - 年齢に適した習い事を選ぶ:
発達段階に合わせた適切な習い事選びが、自主性の効果的な育成につながります。 - 複数の性質の異なる習い事をバランスよく選ぶ:
認知処理を伴う活動と対人相互作用を伴う活動の両方が、バランスの取れた発達に重要です。 - 継続的なサポートと適度な距離感を保つ:
親の過度な介入は自主性の発達を阻害する可能性があります。
適切な距離を保ちながらサポートすることが重要です。
科学的データが示すように、習い事は単なる技術習得の場ではなく、子供の自主性を育む貴重な機会です。
この記事を参考に、お子さんの自主性を最大限に引き出す習い事選びをしていただければ幸いです。
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